KJS仮設アンカー工法 - KJS協会／いさぼうネット

概要

　KJS残置アンカー工法 とは、Kowa Jacking Systemの頭文字を取って名付けられた工法で、１９８９年５月に緊張工法として特許を取得して以来、あらゆる仮設現場において幅広く採用され、くさび定着工法の優秀性を確立しています。

▼ポリシースタイプ
自由長部は、空隙が多いため、グラウトの浸入に注意する必要があります。
境界部の止水は、もっとも信頼性の高いエポキシ樹脂と一般的な止水ブチルゴム（サンタックシーラー）等があります。

▼ブルーホースタイプ
自由長部に、排水用のホースを使用するタイプです。
現場組立て加工に適しています。
自由長部はグリス塗布、防錆テープ等から選べます。

※注入ホースは、オプションになります。

KJSケーブルの規格

■Φ12.7mm B種

※削孔径	J5-2～７→Φ115以上 J5-8～12→Φ135以上

■Φ15.2mm B種


※削孔径	J6-7～12→Φ135以上

品質保証試験と定着作業の連続性

品質保証試験において、定着くさびをセットしたまま確認試験または適性試験（新基準）を行なった後に定着が可能です。
【載荷時】	【除荷時】	【定着時】

くさびが上がった状態。	シャッター板によりくさびが浮いている状態。	シャッター板を抜いて、定着した状態。

施工例