グラウンドアンカー緊張力の維持管理に、
KTB・ナットゲージ「カンリくん」。
グラウンドアンカーに作用するテンドンの引張力は、施工が終了した時点から徐々に経時変化します。残存引張力が増大するとテンドンが切断する怖れが生じ、減少するとアンカーされた構造物は不安定になります。また、豪雨や地震、地すべり等により崩壊する怖れも生じます。このため、残存引張力を常時計測し、アンカーの長期維持管理に努めることが重要な課題となっています。
KTB・ナットゲージ「カンリくん」は、アンカー残存引張力の長期測定が継続できる驚異の計測センサーです。定着ナットとスリムな一体型で、取り付けは容易、取り替えも簡単です。新設の永久アンカーはもちろん、既設のアンカーへの取り付けもできます。さらに、PHSやパソコン、無線IP電話システム等を使用して遠隔計測も自在にできる、まさに画期的な荷重計です。 |