講習会内容
コンクリート2次製品のガンロックを格子状に配置し、内部に石材を詰め込み一体化させることで、道路のり面・河川護岸などの擁壁を構築できる画期的な擁壁施工方法を開発しました。
石積みは生物多様性を実現できますが、一方で再現性が低く、強度、安定性に問題を持っています。
さらに近年技術者が不足し、施工難易度も高くなっています。
そこで、専門の石積職人が不要で、短期間の施工が可能な強度と安定性を兼ね備えた革新的な工法を開発しました。
このウェビナーでは、開発の経緯を紹介するとともに、豪雨や、地震による構造物の被害の事例を参考に、多自然型対策工法の開発について学びます。