吉田博の落石研究室

【特別号】落石対策における現状と今後の展望	[2010.02.12]
～「平成21年度地盤工学会四国支部技術研究発表会」資料～

はじめに
 1. 落石調査と落石シミュレーション
 2. 衝撃力とエネルギー
 3. 国外の落石防護工
 4. 新しい落石防護工
　 4.1. RSS
　4.2. ARCフェンス
　 4.3. ループフェンス
　 4.4. MJネット
　 4.5. 三角フェンス
　 4.6. イーフェンス
　 4.7. スーパーロックシェッド
 5. 性能照査型設計
 6. 落石防護柵の選定

吉田博氏

（よしだひろし）：
昭和36年金沢大学土木工学部卒業。昭和54年金沢大学教授に就任。平成3年金沢大学名誉教授に。
金沢大学情報処理センター長、土木学会評議委員、建設省北陸地方建設局（現:国土交通省北陸地方整備局）雪崩防止施設検討委員会委員長、防災ドクターなどを歴任。学術論文には、土木学会論文集（27編）など100編がある。

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第１回　強度と吸収エネルギー　[2008.10.01]

わが国における本格的な道路整備は，昭和30年代後半（1955年）ころからはじまり，走行安全性を確保するための施設も徐々に設置されるようになってきました...

｜1.まえがき｜2.落石エネルギー｜3.強度と吸収エネルギー｜
｜衝撃試験結果｜Q＆A｜

第２回　斜面上の岩塊調査　[2008.12.18]

道路における土砂災害には、岩盤崩壊、土砂崩壊、落石、地すべり、土石流のような様々な形態のものがある。これらのなかで、落石は個数で表現できる少量のものをいう...

｜1.落石の定義｜2.斜面上の岩塊調査｜3.落下経路の推定,縦断測量,地盤状態の調査および樹木,植生の状態照査｜Q＆A｜

【特別号】諸外国における落石事情　[2009.01.08]

アメリカ編　

｜1.まえがき｜2.アメリカにおける落石事情｜
｜3.アメリカにおける落石対策一般｜4.落石防護柵｜
｜5.その他の予防工および防護工｜6.あとがき｜

第３回　落石シミュレーション　[2009.03.10]

シミュレーション（Simulation）（対象とする問題を体系的に捉え、模擬実験を行うこと。）を落石の落下挙動の推定について用いられたのは比較的近年である ...

｜1.まえがき｜2.シミュレーション使用上の注意および手順｜
｜3.落石シミュレーションの例｜4.あとがき｜
｜Q＆A｜落石シミュレーション（動画）｜

第４回　落石防護柵の性能照査型設計　[2009.06.29]

｜1.まえがき｜2.防護柵の構造と構成部材｜
｜3.設計の現状と問題点｜4.性能照査型設計システム｜
｜5.防護柵の選定基準｜6.あとがき｜
｜Q＆A｜参考文献｜付録　防護柵に使用する用語｜

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