4.6. イーフェンス 〜中規模落石・雪崩兼用防護柵〜 |
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E-FENCE (イーフェンス) の特徴支柱に落石が直撃しない限り、支柱の交換の必要はない。中間支柱に水平ロープを固定せず、エネルギー吸収能力の高い高性能ワイヤ金網や高性能緩衝装置を用いて、広い範囲で落石エネルギーを吸収する。 ■落石の飛び越し、すり抜けを防止 ■有効高さの減少を抑止■積雪時には通常の雪崩予防柵として機能 ■極めて安価で経済的 |
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E-FENCE (イーフェンス) の特徴 (続1)■E-FENCE の構造図
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E-FENCE (イーフェンス) の特徴 (続2)■ループロープ構造 上縁および下縁にループ状のワイヤーロープを配置し、落石が衝突しても金網を引き上げまたは引き下げて有効高さの減少を抑止する。
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E-FENCE (イーフェンス) の特徴 (続3)■変位制限装置による雪崩予防効果
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E-FENCE (イーフェンス) の特徴 (続4)■効果的な部材の配置による低価格の実現
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衝撃実験 (映像) |
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動的解析による挙動シミュレーション動的FEM解析により、落石衝突時の挙動を解析している。静的解析では正確な挙動を把握することができない。 緩衝金具取付位置
ストレーンゲージ取付位置
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動的解析による挙動シミュレーション (映像) |
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施工例(写真)
滋賀県彦根市 |
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まとめ■結論一連の実験結果および解析結果より、衝撃エネルギー200kJに対し、各部材の許容応力度内での設計が可能であることが明らかになった。したがって、設計落石エネルギー内では部材の交換が不要である。また、LS-DYNA により十分な精度で実験結果を再現することができた。これにより、水平ロープ間隔や緩衝金具の適切な配置を検討することがが可能となり、より大きな落石エネルギーの設計が可能であることが証明できた。 ■今後の課題本防護柵の機能を簡略化した形で評価できる、いわゆる簡易設計法の確立が課題として考えられる。 |
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