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吉田博の落石研究室
【特別号】 落石対策における現状と今後の展望
 
 

4.3. ループフェンス 〜大規模落石用防護柵〜

ループフェンスの特徴

優れたエネルギー吸収性能

緩衝装置, 支柱, 間隔保持材などが相互に作用し, 大きい落石エネルギーを吸収できる。


合理的構造

支柱間にワイヤロープを巻き付けて緩衝金具を取付けることにより,張出し量を小さくできる。


優れた経済性

緩衝装置の個数が少ない。

ループフェンス全景(写真)

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ループ状のメインケーブル(写真)

 


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緩衝装置(写真)

2本のワイヤロープを平行に挿通し、中間に2枚の仕切り板を挿入後、ボルトを締付けることにより、ロープの締付力が増大する。

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緩衝装置の取り付け(写真)

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エネルギー吸収機構

第一段階

落石の衝突

第二段階

スライド開始

 

第三段階

スリップと支柱の塑性変形

 

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支柱の構造と特性

構造

コンクリート充填鋼管柱
高流動コンクリートを使用
支柱内部に鉄筋を配置

 

特性

大きな変形能を持ち、一定のエネルギーを吸収しながら変形する

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緩衝装置の性能実験(映像)

【時間】  02:54
 

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衝撃試験(写真)

重錘重量

30.38kN

落下高さ

15m

落下エネルギ

504kJ

 

 

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衝撃試験(映像)

【時間】  02:03
 

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衝撃応答解析結果(映像)

【時間】  00:05
 

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施工例(写真)

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