はじめに 〜既往の落石事故の紹介〜 |
主要な落石等による事故とその対策・研究の経緯 (1960〜2000年)
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平成21年に発生した落石事故のリスト■4月12日長野県大鹿村の林道を走行中、乗用車の屋根に落石が直撃。 → 同乗者の女性 1 名が死亡 ■5月14日長野県松本市安曇の県道上高地公園線 → 道路復旧作業中の作業員1名が死亡 ■7月13日静岡県富士宮 富士山新 5 合目駐車場、フェンスを破り落石。 → 車内にて寝ていた登山者1名が死亡 ■8月04日北アルプス前穂高岳 → 地質調査中の学生1名が死亡 |
飛騨川バス転落事故 (概要)■日時・場所1968年 (昭和43年) 8月18日 午前2時11分 岐阜県加茂郡白川町地内 国道41号 ■事故状況観光バス15台のうち、2台が集中豪雨による土石流に飲み込まれて飛騨川に転落、104名の人命が奪われた。当時、県内 (奥美濃) は時間雨量149mmの集中豪雨に見舞われていた。日本のバス事故史上における最悪の事故となった。この事故により「道路防災点検」、「雨量にもとづく事前通行規制」が制度化された。 ■現場の様子 (参考ホームページへリンク)
http://www.pref.gifu.lg.jp/bosai-bohan/bosai/bosai-oyakudachi-joho/saigai-siryo/hidagawabasu.html |
層雲峡小函天城岩崩落災害 (概要)■日時・場所1987年(昭和62年)6月9日早朝 北海道上川町 層雲峡小函 ■事故状況天城岩の一部が崩落を起こし、隣の国道39号線を走行中のトラック2台とサイクリングの集団を直撃。3名が死亡、6名の重軽傷者を出した。また近くを流れていた石狩川は崩落により埋め尽くされた。この事故により銀河トンネルが後に開通し、当該区間は封鎖された。 |
玉川岩盤崩落事故 (概要)■日時・場所1989年(平成元年)7月16日15時30分頃 福井県南条郡越前町玉川 国道305号 ■事故状況高さ40m(推定重量1,500t)にわたる大規模な岩盤崩落が発生、落石防止用の覆道(ロックシェッド)を突き破り、現場を走行していたマイクロバスを押し潰した。バスの乗客15人全員が死亡、その後、玉川トンネルの開通により当該区間は封鎖された。 |
豊浜トンネル岩盤崩落事故 (概要)■日時・場所1996年(平成8年)2月10日(土)午前8時10分頃 北海道後志管内 古平町側坑口付近 ■事故状況最大高さ70m,最大幅50m,最大厚さ13m,体積11,000m3,重さ27,000tと推計された岩盤が崩落。路線バス1台と後続の乗用車1台、計2台が直撃を受け、乗客・乗員20名全員が死亡した。3mあった高さが1mまで押し潰された形でバスが見つかるなど、被災者を襲った衝撃は即死レベルだった。 ■現場の様子 (参考ホームページへリンク)
http://www.jiti.co.jp/graph/toku/toyohama/toyohama.htm |
猿なぎ洞門崩落事故 (概要)■日時・場所1991年(平成3年)10月18日(金)7時40分頃 長野県安曇村梓川 国道158号 ■事故状況最大高さ50m、最大幅60〜65m、体積15,000m3の崩落が発生。 安曇村職員(当時)加藤淳一郎氏が事故前日に異変に気づいていた為、 事前に通行止めにした結果、死傷者は出なかったが、崩落に巻き込まれた 猿なぎ洞門は破壊された。また、同氏は崩落の瞬間のビデオ撮影に成功した。 ■猿なぎ洞門崩落事故 (映像) ■現場の様子 (参考ホームページへリンク) |
新島・神津島近海地震 (概要)■日時・場所2000年(平成12年)6月29日12時11分頃〜 東京都新島村・神津島村 ■事故状況マグニチュード6前後、震度6弱程度の大地震が発生。同規模の地震が8月18日までに合計9回発生した。特に7月1日16時01分に発生した地震では、大規模な土砂崩れが新島全土で発生し、巻き込まれた男性 1名が死亡した。他の地震においても、多数の崖崩れや土砂崩れが発生した。 ■現場の様子
新島・神津島近海地震 (新島)の斜面崩落
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